5/3ブログ いわきの津波

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    らいるは、明日4日(金)5日(土)は通常通りの営業になります。
    5月5日の「」のお知らせです。

    参加者大募集です!!
    唄、踊り何でもありです。
    ちなみにマイムマイムはみんなで踊ろうかなと思っています。



    クリックすると大きくなります。





    P1130096.jpg今日は、いわき市に寄って、夜旭川に帰ってきました。
    激しい雨で、郡山からの電車が、40分ほど遅れてしまい、案内をしてくれたいわき市のとうげ工房の菊池さんにとても忙しい思いをさせてしまいました。駅に着いてすぐ津波の跡地を案内してくれました。この写真は、津波を受ける前の空撮写真です。
    P1130063.jpg
    ここは、7〜8メートルの高さの津波を受けたそうです。

    堤防のコンクリートの塊が割れてころがっています




    P1130058.jpg何棟か残っている建物もありましたが、ほぼ、基礎の部分を残して、建物がなくなっています。







    P1130084.jpg中学校の体育館です。









    これは、ネットで見つけた襲った津波の予想高さです。


    P1130090.jpgどうしても、津波というと気仙沼や石巻などの10メートル以上の津波の被害状況を想起してしまいます。
    高さに関わらず、その津波の力の強さに驚かされます。




    P1130092.jpgこのいわき市の状況が、福島原発を含めずーっと北の海岸沿いに続いていると考えると言葉も出ません。

    このあたりは、原発から45kmくらいの地点ということで、地震に続いての津波、そして、それに続く原発事故です。その不安の計り知れなさにやはり言葉を失います。

    12/21ブログ Yちゃん岩手のボランティアに行く

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       らいるでスタッフをやっていたYっちゃんが、岩手県へボランティアに行きました。写真が届きましたので、ここで紹介します。
      メールの文も転載します。

      土曜日は、陸前高田の長部地区に行って来ました。
      長部小学校の横にある漁村センターというところで、学童のような感じで、何時〜何時までは開けているから遊びに来てもいいよ!というカタチで、遠野まごころネットが週一回、居場所作りをしているのですが、そこに行って来ました。
      みんな、こどもらしくて、元気!…なんですが、来ていた子供の中には、親や祖父母を亡くした子供がいました。
      そのことを抱えながら、あれからの時間を過ごして来たんだと思うと、何も言葉にすることができませんでした。
      ただ、ただ、一緒にいられるこの時間だけでも一緒に笑っていようと、自分の出来る精一杯の時間を過ごしてみたつもりでしたが…、あまりにも起こった出来事の大きさに無力を感じます。
      行く前になんたら、タンタラの子供たちに寄せ書きをしてもらったジャンバーを持って行きました。みんなの集まる場所か、小学校に置いてくださるそうです。

      タイトル(青い字)
      はYっちゃんのつけたものです。

      サンタが100人やってくるプレゼント詰め.jpgサンタが100人やってくるプレゼント詰め

      ここには、サンタが100人も来るのですね。そして、その袋詰めはボランティアの皆さんがやるようですね。
      ユニセフ主催行事
      ユニセフ主催行事.jpg
      なんたら・タンタラジャンバー.jpg
      なんたらタンタラジャンバー(表)
      なんたら・タンタラジャンバー(裏).jpg
      なんたらタンタラジャンバー(裏)
      東京のこどもたちより.jpg東京の子ども達より遠野まごころネット.jpg。        遠野まごころネット





      陸前高田災害ボランティアセンター
      陸前高田災害VC.jpg

      1本松(陸前高田)
      一本松(陸前高田).jpg











      ガレキ
      瓦礫.jpg

      大槌町
      大槌5.jpg大槌2.jpg









      大槌3.jpg大槌.jpg


      北海道から児童クラブ「なんたらタンタラ」の子ども達のメッセージ入りのジャンパーを着ていったYちゃんは、ボランティアを終えました。

      六ヶ所村ラプソディーと東京原発

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        六ヶ所村ラプソディー公式HPhttp://www.rokkasho-rhapsody.com/
          
           4月29日(金・祝) 場所 サンアザレア 旭川市6条通4丁目
              上映時間 10時 13時  15時30分  18時30分
                     入場料  一般    1000円
                           大学生    500円
                           高校生以下無料
                        問合せ先 こども冨貴堂0166-25-3169 
                       チケット取り扱い所 きっちんらいる
                                    こども冨貴堂   

         原子力発電を動かすと必ずできてしまう使用済み核燃料。その行方をきちんと見据えなければ電気のこと、原子力のことは理解できません。
        是非見に来てください。

         東京原発という映画があるのを知っていますか。役所広司扮する東京都知事が「都庁横に原発を誘致する」と言い出す話だそうで、先日中古品を1,500円で買いました。

          
        まだ、見てはいないのですが、ユーチューブで原発の説明をしている
        部分が流れています。地震の話は、柏崎、福島、浜岡等の原発と重なり、
        この動画を見たときにはこれは『ホラー映画か』と思いました。
        東京原発予告編と一緒に動画を貼り付けますので見てください。
         
         


        河野太郎 エネルギー政策

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          以前から、このブログに紹介していた河野太郎が説明する「日本のエネルギー政策は間違っている」動画を 何とか、ここに貼り付けたかったのですが、できないものと思い込んでいました。で、tecさんに聞いたら 教えてもらい貼り付けられました。ヤッター。今後は、動画も貼り付けてゆきます。

          東京の夜は明るすぎた

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            こんな記事が出ていました 「暗さ」「陰影」歓迎するムードへ 

            東京の夜は明るすぎた

            東日本大震災の影響で、首都圏を中心に繁華街のネオンが消え、経済活動が沈滞ムードに包まれる。一方で、節電が暗さに対する日本人の意識に変化をもたらしている。「陰影」という日本建築の概念に光が当てられ、夜の暗さを再評価する機運が出てきた。「東京の夜はこれまで明るすぎた」−。そんな自戒の念が聞こえてくる。(日出間和貴)
              http://sankei.jp.msn.com/life/news/110418/trd11041814450016-n1.htm

            六ヶ所村ラプソディーチラシくばり

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              今日は、 4月29日(日)に旭川のサンアザレアというところで行われる『六ヶ所村ラプソディー』という映画の上映会の宣伝のため、買い物公園で、放射能を除ける白いカッパを着て(冗談です)チラシ配りが行われ、りかこが参加しました。
                
              りかこ撮影

               主催の『今だから見たい「この映画」』のメンバー5人くらいで一人でも多くの人に来て欲しいという想いを込めて、通行人にチラシを渡したそうです。
               普段そんなことをしたことがないので、なんと声をかけたらよいのか迷いながら「一緒に原発のこと考えませんか」「原発に関するドキュメンタリーです。観てください」と声をかけたり、呼び止めてじっくりその映画の内容を説明したりそれぞれの個性的な方法でチラシを渡したようです。
               りかこが信号待ちをしていたカップルに声をかけ、男の子の方が、「原発ってなんすか」と聞いてきて「原子力発電所のことです」と答え、ちょっと話をしているうちに信号が変わりチラシも受け取ってもらえず去っていったそうです。みんななかなか受け取ってもらえず、「原発の怖さに対する温度差の違いを感じ驚いた」と言っていました。

              確かに『六ヶ所村』といっても何のことかわからない人の方が多いですよね

               六ヶ所村再処理工場は、原発で出た使用済みの核燃料から、ウランとプルトニウムを取り出すための再処理工場です。そして、そこで取り出したプルトニウムは、高速増殖炉「もんじゅ」というところで発電をするために使われる予定です。
               でも、「もんじゅ」は1995年にナトリウム漏れ火災事故を起こし運転休止、昨年5月に試運転を開始したものの10月に原子炉容器内に炉内中継装置(重さ3.3トン)が落下。後日、吊り上げによる回収が不可能と判明し、長期の運転休止状態になっている
               六ヶ所村再処理工場も試運転を始めたが、相次ぐトラブルのため試運転終了を2010年10月まで延期することが発表されていたが、2010年9月になってから、さらに完成まで2年延期されることが発表された。完成までの延期はこれまでに18回にも及ぶ。これら延期のため、当初発表されていた建設費用は7600億円だったものが、2011年2月現在で2兆1930億円と約2.8倍以上にも膨らんでいるそうです。
               そして、本格稼動を始めると空と海に放出される放射能は1日分で原発1年分になるという主張もあり、又、そこで、生み出される高レベル放射性廃棄物の処分先もその方法も、確立されていません。

               この辺の話は自民党の河野太郎の動画でわかりやすく説明しています。
              10分程ですので、見てください
              http://www.youtube.com/watch?v=yFCFKk5MOt0   
               
              というわけで、六ヶ所村ラプソディーの映画の紹介をします。公式HPより抜粋

              「2004年、六ヶ所村に原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成した。
               この工場の風下には豊かな農業地帯が広がっている。菊川さんは12年前からチューリップ祭りを開催し、再処理計画に反対し、くらしに根ざした運動を実践している。
               隣接した村々で農業を営む人々、特に有機や無農薬で安心、安全な作物を作ってきた農家もまたこの計画を止めたいと活動している。一方、六ヶ所村の漁村、泊では職を失った漁師の雇用問題が深刻だ。村はすでに再処理を受け入れ、経済的にも雇用の面でも必要だという考えが行き渡っている。
              2005年、イギリスの再処理工場で事故が起きた。取材で見えてきたのは事故の影響よりも、44年間日常的に放出されてきた放射性物質の行方だった。圧倒的な力と経済力に、普通の人々はどうやって立ち向かっていけばいいのだろうか。その取り組みを、人々の営みをそしてそれぞれの選択を見つめてゆく。

               是非、六ヶ所村での出来事をひとごとと思わず、時間のある方は映画を見に来てください。

              六ヶ所村ラプソディー公式HPhttp://www.rokkasho-rhapsody.com/
                
                 4月29日(金・祝) 場所 サンアザレア 旭川市6条通4丁目
                    上映時間 10時 13時  15時30分  18時30分
                           入場料  一般    1000円
                                 大学生    500円
                                 高校生以下無料
                              問合せ先 こども冨貴堂0166-25-3169 
                             チケット取り扱い所 きっちんらいる
                                          こども冨貴堂    


              原子力と源氏物語

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                 週刊朝日の嵐山光三郎さんのエッセーでこんな話がありました

                東日本大震災は「千年に一度」の大震災だということで、千年前に何があるか調べると「源氏物語」が書かれた時代だったそうです。「源氏物語」→「源氏」→「原子」→「原子物語」は無理があるにしても、主人公の光源氏がお相手したいった女性が54人なのだそうです。今日本にある原子炉は54基なんだという話です。
                本当に、だから何なんだという話ですが、笑えないことが笑うしかない。笑えることが笑えないそんな話のひとつとしてなんか引っかかっていたので紹介しました。   音次郎

                薪ストーブの話

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                  薪になるのを待つ原木が雪の下から出てきました。
                  雪の下にあれば気にならないのですが、出てきてしまうと
                  やらざる負えなくなります。

                  さて、こんな話があります。



                   東北の震災が起きてからすぐ、ストーブ用の灯油が足りなくて寒い思いをしているという話を聞き、心を痛めていました。
                   先週、テレビを見ていて、函館のストーブ販売店が、卵形の薄い鉄板のストーブを被災地に運んで喜ばれているというニュースが流れていました。製造会社にも協力してもらい、トラックに積んで運んだそうです。
                   ストーブが着くとさっそくみんなで組み立て、暖をとったり、お湯を沸かしたり、調理をしたりして、火を入れるとみんなが集まってきたそうです。その光景を想像するだけで嬉しくなりました。
                   薪になる木材は山のようにあるわけだし、灯油ストーブにはない気持ちのよさが薪にはあります。
                   そうです。灯油になれてしまって忘れてしまっていることをこのニュースで教わりました。薪ストーブを送ろうと思った人達はすごい!

                   そして、節電が叫ばれている関東地方では、ガスでご飯を炊く焚き方を教えて欲しいという電話が、ガス会社にいっぱい届いているそうです。
                   我が家ではいつも土鍋でご飯を炊いています。その方が、時間も早いしおいしく焚けます。最近は、値の張る電気炊飯器も増えてきて、ご飯は電気炊飯器でしか焚けない、あるいはご飯を焚くのはすごい難しいことといつの間にか思い込まされてしまっていたのではないでしょうか。
                   そもそも人類の歴史を考えると、電気でご飯を炊いていた時代の何千倍、何万倍(よくわかんないけど)もの間、火でご飯を炊いていたわけです。
                   そして、その方がずっと気持ちが良いと感じる人が今回のことで一人でも増えるとすれば、それはすごい良いことだとつくづく思います。

                   震災は、決して良いことではありませんが、その中で、ちょっと心温まる火の話でした。

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