1/28 ほんものとにせもの

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    ピート・シーガーさんが94歳亡くなりました。
    http://news.so-net.ne.jp/cgi-bin/nw04100UpPhoto.cgi?oid=75714&id=920806
    images.jpg

    アメリカのフォーク歌手の草分けと言えます。
    そして、反戦フォークを歌い、ピートシーガーに刺激を受け歌い始めた日本のフォークシンガーもいっぱいいます。
    ピートシーガーさんのすごいところは、歌い続けていたことです。
    ...
    今日紹介したいのは、ピートシーガーさんの『False From True』という歌を
    「ほんものとにせもの」というタイトルで歌っている日本のフォークシンガー中川五郎さんの動画です。

     以下、中川五郎さんのこの歌への解説です。

    ピート・シーガーが1968年に作り、同じ年に発表されたアルバム『NOW』に収めた­「False From True」を日本語にして歌いたいと思ったのは、2008年のアルバム『At 89』で、ピートがこの歌を改めて歌っているのを聞いてからだ。
    そして2009年の夏に日本語詞ができあがり、それからライブでよく歌っている。
    日本語のタイトルは「ほんものとにせもの」にした。
     ほんものかにせものか、白か黒か、右か左か、きっぱりと二つに分けられないのはよくわ­かっている。
    ぼくの大好きな茨木のり子さんの有名な詩「生きているもの 死んでいるもの」でも、「生きているもの 死んでいるもの/ふたつは寄り添い 一緒に並ぶ/いつでも どこででも 姿をくらまし/姿をくらまし」と歌われている。
     さまざまなふたつのものは巧妙に溶け合っているから、そのふたつをきっぱりと見分ける­のはほんとうに難しい。でもぼくらは一人一人、何がほんもので何がにせものなのか、自­分で考え、自分で判断しなければならないと思う。特に2011年3月11日以降は、そ­うすることは自分たちが生きること、自分たちが生き延びて行くこと、それこそ地球が続­くことと不可欠になっていると思う。
     ピート・シーガーは『At 89』のライナー・ノーツでこの曲について、フルシチョフが1956年の党大会でスタ­ーリンの非道行為についてぶっつけ本番の演説をした後、アメリカの共産党員の9割が離­党したというエピソードを伝え、「何がほんもので自分たちが生きていく上で誰が大切な­のか、自分自身で決めなければいけない」と
    書いている。 
    (中川 五郎)

     
      合掌


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