脂漏性角化種の話
脂漏性角化種の話
1ヵ月ほど前から、メガネのつると耳の間に何かコロッとしたものができていました。気にし出すと気になるのですが、気付かないふりをずっと続けていましたが、何かとんでもない病気だったら嫌だなという不安に耐えられず、〇ちゃんに診てもらうと「ワッ、な、なんですかこれ。絶対病院に行った方がいいですよ」と、言われました。こうなるともう気付かないふりはできません。早速夕方、同級生がやっている皮膚科へ行きました。
「あら、まっちゃん。久しぶり」と声をかけてもらい、耳のところを診ると「あぁ、○○○だね。問題ないけど、気になるんならレーザーでとることもできるよ。」と言ってくれました。
問題ないという言葉に安心しつつも、手術の決断をすぐにはできずに「又電話します」と言って帰ろうと思ったのですが、病名が気になり、看護士さんに再度訪ねると「脂漏性角化種です」と、漢字もしっかり教えてくれました。なんか脂が漏れて固まったって感じかなと思いながらも、こいつの正体が分かったことに一安心です。...
家に帰ると会う人会う人に「脂漏性角化種(しろうせいかくかしゅ)だったわ。問題ないんだって」と言っていました。次の日の朝、バタ子さんにもこの話をするの。「それってどんなものなの。ネットで調べたの?」と言われ、そういえば調べてなかったと思い、早速スマホで「脂漏性角化種」と、検索すると、そこに「脂漏性角化種(老人性いぼ)」と書かれていました。
そうです。脂漏性角化種は『老人性いぼ』だったのです。いよいよ『老人性いぼ』が現れる体になってきたという感慨と共に、「白髪だって染めてないんだから、これもとらなくていいじゃん」と思えてきて、その後は、いろんな人に「老人性いぼだった」という話をしていました。が、そう話す度に、そしてふと気がつくと、その老人性いぼに手がいってしまうのです。それに気づいた時に「ダメだ。やっぱとろう。とったら何かが変わるかもしれない」と思えるようになりました。早速、病院に電話して、月曜日の5時からの最新式のレーザーによる摘出手術の予約をしました。これで何かが変わるかもしれません。お楽しみに。
- 2016.08.27 Saturday
- アラカルト
- 20:01
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