ぴっぱら通信NO399から転載
- 「ゆったりした食卓」
じゅんき記
ゆっくり味わって、ごはんをいただきたい。落ち着いて食べることのできる食卓に配慮したい。日ごろからずっと気になってはいたのだけれど、このまえ徳島のトエックで3泊4日を過ごしながら、ゆったりした食卓の空気に包まれ、改めてそう思った。我が家に戻ってから、さっそく食生活を省みた。いつもばたばたと掻き込んで間に合わせていた朝食を、ちゃんと一手間かけて、家族三人で座って食べる。食べることに、十分な時間をとる。お、なんかいいかんじかも!それが心安らぐひとときとなり、一日を豊かにしてくれるかのようだった。当たり前のようで、ずいぶん長いあいだ忘れていたんだなあ。
ぴっぱらでも、先々週くらいから小屋の座敷を拡張して、そこを毎日の“食卓スペース”にしてみている。いままで食事も工作も料理も兼用になってしまっていたテーブル板に、食事の時間にはテーブルクロスを敷いてみた。あと、弁当袋とか、カバンとか、余分なものは机の上じゃなくて、膝元に置いてもらうように声をかけてみている。どれも普通なことだと思うけど、ぴっぱらだとわりと新鮮なかんじがして、おもしろい。ごはんの時は“大人”の居方とかも、いろいろと考える。こどもが食べている横で、着替えの手伝いや配膳などで動き回っている大人ばかりだと、食べてる側もきっと落ち着かないだろうな。上手く手分けしながら、こどもと腰を下ろして、いっしょにごはんの時間をゆっくりと愉しむことも、もっと心がけていきたい。他にも工夫できることはまだまだ隠れているはず。いろんな人とあれこれ話もしてみたいな。 - K母記
頭や身体や心をめいっぱい使う
初めてYと2人で遊んだ気がする。 最初はHが王様で、ママさんダンプの馬車をYと私が引き、あちこちの国を旅した。 迷路の国、メロンの国、斜めってる国、畑の国、うどんの国。H王様がいなくなると、次はYが戴冠したらしく、Y王様の誕生。ひたすらあちこちの国を旅をする、旅人王様になりました。世界も6週目くらいの時に、NとKの工事現場がコラボレイトし始め、突然Eも通行止めの交通整理の係の人になり参加。気持ちよく旅をしていたはずのY王様は、興が削がれたのか、ふいといなくなり、今度はKがママさんダンプ列車のお客になり、なNはアイスクリームとかき氷と西瓜職人、Eはアイスクリーム屋さん、駅弁屋さんになり、豚肉弁当、焼きそば弁当を売り始める。そこへかわごんが現れ、かわごんにみんなで焼きそば雪玉をぶつけ始め、束の間の雪合戦。そこからまた、かわごんママさんダンプ鉄道が始まり、それが人気アトラクションの様になり、どんどん人が集まってくる。
本当にぴっぱらの遊びは生ライブ感が凄い。何が起きて何がどうなるの...か。落とし所があるのか無いのか。久しぶりに子ども達と遊ぶと、日頃使わない頭や身体や心をめいっぱい使う。めいっぱい使うと、なんだか疲れ方も心地よく、いつもより軽やかな自分にも気づく。 -
R母記
贅沢だ〜(´- `*)
Rが、「今日は冒険したんだー!パレットヒルズ行って〜、奥の方のずーっと奥まで行ったのー!!」とキラキラした瞳で色んな報告してくれました(*^^*)
スタッフには、「R 放心状態でストーブの前で固まってるわ‼」との報告を受け そこまでに遊びきったのは多分初めてで 嬉しかったなぁ。身体を思いっきり使って大自然満喫するなんて、贅沢だ〜(´- `*)
- 2016.11.29 Tuesday
- もりのよちえん ぴっぱら
- 21:32
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- by もりのようちえん ぴっぱら・工房ぞうさん