時間を忘れて遊ぶ時間
小学生ぴっぱら通信99号から転載
カワゴン記
カワゴン記
時間を忘れて遊ぶ時間
朝のミーティングの時間。「高学年になると6時間授業が多い。」「すぐ暗くなってしまうし、学校では16時までに家に帰るように言われるので外で遊べない。」そんなことを話してくれる子どもが多かった。そんな毎日があるからこそ、今日は思いっきり遊ぼう!!そんな雰囲気で朝のミーティングを終え、雪の積もったパレットヒルズへみんなで行った。
ソリを引きづり、30分ほど歩く。青空とどこまでも続きそうな雪原。遠くに見える白樺も雪から生えた大きい草のようにも見える。北海道の冬は美しい。...
小高い丘の上ではソリの初滑り。いつの間にかはじまり、おわっては、またはじまる雪合戦。『よーいどん!!』の掛け声に、全力で丘を駆け下りる子どもたち。崖から積もった雪へのジャンプも面白い。丘の下の方では女の子が雪だるまを作っていた。
途中お腹が空いたり、小屋で編み物がしたくなった子どもは早めに小屋に戻ったが、14時まで青空の下そんな時間が続いていた。
時間も忘れて夢中になって遊べる時間が子どもたちにたくさんあればいいと思う。その時間を子どもから奪うことは、時間だけじゃないもっともっと大切な何かを子ども達から奪っているんだと思う。
ソリを引きづり、30分ほど歩く。青空とどこまでも続きそうな雪原。遠くに見える白樺も雪から生えた大きい草のようにも見える。北海道の冬は美しい。...
小高い丘の上ではソリの初滑り。いつの間にかはじまり、おわっては、またはじまる雪合戦。『よーいどん!!』の掛け声に、全力で丘を駆け下りる子どもたち。崖から積もった雪へのジャンプも面白い。丘の下の方では女の子が雪だるまを作っていた。
途中お腹が空いたり、小屋で編み物がしたくなった子どもは早めに小屋に戻ったが、14時まで青空の下そんな時間が続いていた。
時間も忘れて夢中になって遊べる時間が子どもたちにたくさんあればいいと思う。その時間を子どもから奪うことは、時間だけじゃないもっともっと大切な何かを子ども達から奪っているんだと思う。
- 2016.12.02 Friday
- もりのよちえん ぴっぱら
- 21:41
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- by もりのようちえん ぴっぱら・工房ぞうさん