これがぴっぱらに住む私の一日

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    ぴっぱら通信NO361号より転載
    なっつ記

    これがぴっぱらに住む私の一日

    ...

    いつの間にかハルゼミが鳴いている。朝が来た。また今日も1日が始まるんだなぁ〜と布団から起き出る。最近よくカッコウも鳴いているなぁ。もう4つある季節のうち、春がひとつ過ぎようとしているんだと思うと、この仲間での春をまだまだ楽しみたい気持ちがさらに湧き出てくる。
     朝、林へ向かう中、「今日はキアゲハの幼虫を見つけたい!」というNは、一足早く虫あみとカゴを手に林の中へ走っていった。荷物を抱え林を歩く。「そっか〜Nちゃんは今日はちょうちょじゃなくて幼虫を見つけたいのね〜。おっと!ちょっと荷物が重たくて腕がもげちゃいそう〜もう少しだ〜」と言うと、後ろを歩いていたYが「持つか?」とすかさずわたしの手から荷物をどんどん持っていく。背中には自分のリュックもあるのに、その顔は嬉しそうにニコニコしていた。林に着きリュックを降ろす。「ありがとうね、Y〜!」「鬼ごっこしよ〜!!追いかけてごらん!!」とイヒヒと笑いながらYが走り出す。「よっしゃー!待てYー!」とわたしも走り出す。朝の何気ないシーンだけれど、みんな毎日少しずつ大きくなっているんだなぁ。そんな小さな出来事の中にさえ、こども達の近くで毎日その幸せを感じられる。その瞬間をともに過ごせるわたしはまったく嬉しく幸せな気持ちでいっぱいだ。
     今日は珍しく帰りの送迎車に乗った。出発するやいなや車の中では、「Fが持ってるカエルは、Hのだった〜〜」とHが大号泣している。どうやらFが持ってた水槽の中のカエルはHが捕ったカエルらしい。大号泣のHをIが心配そうな顔でのぞき込んでいる。少し経ち「あ!H靴履いてないね、これは困ったなあ〜。後ろに積んであるといいなあ」とわたしがつぶやく。そのうちHがウトウトし始め、IがHの顔をのぞき込む。寝たのかなあとHを思う優しい顔のI。すると「Hの靴、後ろに積んであるといいね。」とIが微笑む。「そうだね」と言葉を交わしまもなく、でっかい号の中は静かになった。「さぁ着いたよ〜。また明日いっぱい遊ぼうね〜!」
     涼しくなり田んぼのカエルが鳴きだす夜が来る。窓を開けて、少し冷たい空気をからだいっぱい吸い込み一息つき、今日もいい日だったと眠りにつく。これがぴっぱらに住むわたしの1日。

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