あなたの気持ち私の気持ち

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    ぴっぱら通信366号から転載

    なっつ記

    あなたの気持ち私の気持ち

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    「ちょっとだれかー!」とハンモックで遊んでいたこどもたちがよんでいる。「どうしたー?」と行「ちょっとだれかー!」とハンモックで遊んでいたこどもたちがよんでいる。「どうしたー?」と行ってみると、Nが2人ほど乗ったハンモックにロープをぐるぐるしばりつけている。困った様子のRやT、H。「Nが邪魔するんだよ」ハンモックに乗りたいのにロープが邪魔で乗れないらしい。一方、横ではNが眉間にしわをよせ、ものすごく怖い顔でハンモックにいる子たちを睨んでいる。邪魔しているようには見えない。「N怒ってるのね、ハンモックに乗りたかったの?」と聞くと「うん」と深くうなずいた。乗りたいのに「誰もゆずってくれないのが辛かった」ということとな。「そうかそれは辛かったなぁ。だからってロープをしばりつけてもなぁ。」“乗りたい”“どうして譲ってくれないんだ”ということは伝わらんよな〜。「乗せてくれないか」って相談してみようよ、Nは譲ってくれなくて“困ってた”みたいよ、とほんとうに伝えたかったことをNとその周りで遊んでいる子たちとお互いに確かめた。ある日の昼過ぎ、Kとわたしでご飯を食べる。田んぼでの野球で盛り上がる声が聞こえる。「楽しそうだねえ」「そうだねぇ」なんて話しながらお味噌汁をすする。HやKの弾んだ声。その中にNちゃんの泣いている声。「お、Nちゃん泣いてるね、どうしたかなぁ」とつぶやく。「あぁそうだね、Nちゃん、悔しかったんじゃない?」とK。“泣いている”ことに気づき、Nちゃんの気持ちに寄り添う。「そうだね、なんかうまくいかなかったのかもね。」嬉しいことも悲しいことも、いろんなことが起きる一日。そんな中で、一緒に過ごしている仲間の声やきもちに思いを巡らす時間が増えた。“いろんな人”がいる環境の中だからこそ、こうして気持ちを通わせ、そのなかのひとりである“あなた”と“わたし”お互いを知りあう時間がこれからもっと増えていく気がしている。その瞬間の中で自分自身を思いっきり生きているこどもたち。そのそばにいるわたし。そこで起きることひとつひとつに泣いたり笑ったり。そんな“気持ち”をぎゅっと抱きしめながら大切に過ごしていきたい。

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