5/2 ブログ 郡山2日目の夜
郡山のホテルからの夜景です。今日は郡山のお父さんに小学校と、郡山にできた子ども達のための屋内遊戯場、ホットスポットと言われている地区を案内してもらいました。その後は、福島市へ行って、子ども達を放射能から守る福島ネットワークの代表の方と会い、福島の状況などいろいろ話をしてきました。郡山にも、福島にも校庭や公園、駅前などに当たり前に放射線量を表示するモニタリングポストが当たり前のようにあります。一見すると、どこの町とも変わらないその景色のに隠されてしまう様々で複雑な想いや気持ち、じわじわと広がる実質的被害と格差。放射能という色も匂いもない得体知れないものを撒き散らされてしまったことの重さは、その健康不安と共に複雑に、そして確実に世の中を蝕んでいることを感じました。人は前向きでなければ、立っていられなくなるのだと思います。でも、どこに向かう事が前向きなのでしようか。そんなことを考えていらるだけ幸せだと言えるのでしょうか?明日はいわきに行って、いわきの工房の方に津波の爪跡も含め案内してもらえることになりました。何を感じ、何を考える事になるのでしょう。行ってきます。
- 2012.05.02 Wednesday
- アラカルト
- 22:41
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- by もりのようちえん ぴっぱら・工房ぞうさん