誰がやるんだろう

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    ぴっぱら通信359号より転載
    おとじろう記

    誰がやるんだろう

    ...

    23年前にここに移り住んで、まだ小さかった子どもたちとパレットヒルズに行きました。当時は、『ヘビ山』と呼ばれ、植林された木も池も構造物も何もありませんでした。ただただ、気持ちの良い風に揺れる牧草を家族で独り占めするのが気持ちよかった。家の前の道路をまっすぐ登り、桜並木を抜けると小高い丘があり、道なき道を登ると、林のてっぺんに神社が建っていたという場所があり、そこには日本酒の空瓶がゴロゴロ転がっていました。「何もしないと、この危険な割れた瓶はずっとここにあるんだなぁ。誰がやるんだろう」と思いながら山を下りました。 去年、その町有林をみんなが楽しめる林にしようと、役場の職員と森林組合とぴっぱらのスタッフとで『パレットヒルズと歩く会』を作り、林道を作ったり、巣箱をかけたりしました。そして、この春は、ぴっぱらワークの一環として、お父さん、お母さん達とゴミの片づけと林道の整備をしました。割れた瓶のカケラを土からほじくり出しながら、「誰がやるんだろう」と思ったことを思い出していました。人の手が入らない良さもあるけれど、自然をみんなで自分たちの財産にしてゆくことの気持ちの良さも感じていました。おかげさまで、ぴっぱらの気持ちの良い新たな居場所が又ひとつ生まれました。

     

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    春の林のおさんぽ

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      ぴっぱら通信358から転載

      春の林のおさんぽ
          なっつ記

      ...

      今年度、新しい日々が始まって1ヶ月が過ぎようとしている。
      ぴっぱら林をはじめ、町有林やその近くの林へ毎日出かけているけれど、なんだか林へむかうこどもたちの背中がいきいきしているように感じる。
      日を増すごとに。「今日はなにが見つかるかなぁ〜」とこどもたちの背中から聞こえてくるようで一緒に歩く私もとってもわくわくしてくる。
      林の中では小枝を集め焚き火をしている。フクジュソウ、ふきのとう、ヤチブキ、ミズバショウと春が咲き始める。そのひとつひとつをこどもたちは楽しみながら、面白いと思うことに夢中になって過ごしている。
      小川に橋を渡したいと倒木を切り、みんなで運んで橋をかけたり、イタドリの笛を鳴らしてみたり。林を抜けてパレットヒルズへ行くとTとKは芋虫のような実を山盛り集め、「わらじだ、わらじ〜!」とその実をどうもわらじ虫と名付けたようでとても真剣な顔でその実を両手いっぱいに集めている。
      「袋に入れて持って帰る?」「うん!そうだね!」と満足げな顔でぴっぱらへ向かった。午後小屋周りで鬼ごっこを始めみんなが一気に逃げていく最中、Rがフリースの腕をまくりおでこに汗をかきながら、キラキラした顔でみんなを追いかけまわしている。その姿に思わず「R、かっこいいなぁ〜。いい時間だなぁ」と声がもれだす。林へお散歩に出かけるようになってからとてもゆったりしたこころ豊かな時間が流れています。

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      おとじろうのルール

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        ぴっぱら通信NO357より転載
        おとじろうのルール
        おとじろう記
        孫のともしが歩けるようになり、よく転び、よく泣きます。そんな時どうするか、私の中にはルールがあります。すぐに駆け寄り抱き上げたりはしない。歩いた、転んだ、痛いという出来事をじっくり味わってほしいからです。その後、泣いてるともしに声をかけます「どうした。いたいのか?」「抱っこするか?」と両手を出してあげ、手を出してきたら、それに答えるように抱き上げます。相手にわかるように『求める』から『手に入る』ことを感じてほしいのです。先回りをしてやってあげることで、子どもが味わう時間、求める機会を奪いたくないと思います。与えたいのは「安心感」と「奪われない機会」です。誰にも分らなくてもそんなルールを意識しながら、ともしといるじいじです

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        小学生ぴっぱら通信 第107号より転載

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          小学生ぴっぱら通信 第107号より転載

          空き地のような場所

          かわごん記

          今年度も新しい1年がはじまりました。新しいメンバーが9名加わり、30名近くなった小学生ぴっぱら。2升炊きの羽窯1つではもうご飯が足りず、羽窯2つを使って昼食を作っています。人数が多いとむかえる大人の緊張感もありますが、それ以上に子どもたちがどんどんつながって、子どもの世界がどんどん広がっていく感触がありました。午後のひと時、H(6年)が一人水たまりで泥をいじっていると、Y(3年)がちょこんと座り泥をこねはじめました。泥をこねていると思ったら後から来た、R(4年)は砂金を見つけると言っている。そこには大人が仕掛ける名前の付くような遊びではないディープな遊びが無数に広がっているようでした。ぴっぱらが子どもたちにとって安心できる『空き地』のような場所になっているようで、とても幸せな気持ちになりました。ゆっくり、のんびりと。只、その世界で遊びこむ。そんな時間を今年度も大切にできればよいと考えています。

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          春だよ〜 はじまるよ〜

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            小学生ぴっぱら通信NO106号から転載 おとじろう記

            今日から、新年度の「小学生ぴっぱら」が始まるよ〜。といっても、おとじろうは、土曜日の午前中は工房で仕事してるけどね。この前、中学生のKちゃんが、工房で剣を作りに来て「学校の工作で、課題の椅子が早く出来て、後は好きなものをつくれた。これはぴっぱらのおかげなんだ」と言っていた。といっても、その時おとじろうはいなくて、リュウちゃんからその話を聞いたんだ。けど、おとじろうはすごいうれしかった。小学生ぴっぱらが始まった頃、低学年だったKちゃんは、「やることない」と言って、よく工房にやってきて、何か作っていた。その集中力とやりたさには、いつも驚かされていた。
            「楽しいこと」「面白いこと」に勝るものはなし!。といっても、「楽しくない」「面白くない」という時間もとっても大事なんだ。そう感じられることが素敵なことなんだ。テレビやゲームのスイッチを入れることは簡単だ。それがないぴっぱらには、この時、この瞬間にしか味わえない極上の「楽しい」「面白い」がいっぱい隠れているんだ。すぐに、楽しめなくてもいい、無理に探さなくてもいいけど、隠れてるものを探すのも楽しんでね〜。
            仕事はしてるけど、おとじろうもリュウちゃんも、バタコさんも、「面白い」「楽しい」を探してるみんなと関わりながらいっぱい楽しませてもらうよ。

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            はじまるよ〜の会

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              今日、森のようちえんぴっぱらの「はじまるよ〜の会」が行われました。

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              きっと生涯の宝になる

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                ぴっぱら通信NO347から転載

                きっと生涯の宝になる

                じュんき記

                “海賊”と名乗るおとこたちが、今日も雪原をうろうろ行ったり来たりしている。大事に抱えてるバドミントンラケット。あれはどうやら鉄砲らしい。T、H、R、M。敵は、時々通る排雪のトラック。「まずい、また来たぞ!隠れろっ」なんとも真剣な顔。最近とくに、自分たちだけでどんどんあそび出すようになったもんだ。

                 HとYのままごとあそびに、Tがひょうひょうとついていく。くる日もくる日も、それはもう一日がかり。ここ数週間、雪原での昼ごはんを、一度たりとも欠かさずやってのけた。もちろん氷点下。なにがそこまでそうさせたのかは正直僕にもわからない。でもきっと、おもしろかったんだろうなあ。

                 工作場でオープンした焼き鳥屋「やきと」。細長い木っ端をだるまストーブの上に直に置き、ジュウジュウと焼く匂いはなんだかほんとに食欲をそそる。多少の煙が充満し、店内はまさに焼き鳥屋状態。店員は手際がいい上に気が利く。「お客さん、ビールおかわりありますよ」「運転でしたらタクシー呼んどきますから!」威勢のいいにじさんたち。

                 どこまでもどこまでも、深まってゆくこどもたちの世界。自分たちで生み出すからこそ、おもしろい。おもしろいからこそ、そこでの出会いは本物となっていく。本物の出会いは、きっと生涯の宝になる。ひとりひとりが今何と出会っているのか、どこへ向かおうとしているのかを、僕はしっかりと見届けていたい。それができる最良の距離感を自分なりに探しながら、こどもたちの輪の中に入っていったり、入らずそっと眺めていたりしている。みんな歩幅は違う。だけど確かにその足で、自分の力で少しずつ前へと進んできたんだ。これからだってずっとそうだ。僕が大切にしたいことは、それらの邪魔をしないこと。必要だと感じたときに、ちょっと背中を押したり撫でたりしてあげること。そしてなにより、その見極めをけしておこたらないこと。さあ、冒険の匂いがする。今日も宝探しのはじまりだあ

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                同じ思いの仲間がいることはやっぱりうれしい

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                  ぴっぱら乳ぴ通信NO29より転載
                  同じ思いの仲間がいることはやっぱりうれしい
                  めい記
                  先日苫小牧にある『青空自主保育 木もれ陽の会』さんに遊びに行ってきました。ここには保育士さんはいなく、乳幼児の子どもを持つお母さん方が主体で運営しています。週に一度、近隣の自然公園や畑などに遊びに行き、みんなで1日を過ごすというもの。私が行った日は、晴れてはいても風が冷たく、普段なら「今日は外で遊ぼうか〜」と言えるような日ではなかったのですが、お母さんも、子どももみんなソリすべりや雪山づくりなど、雪遊びを楽しんでいました。みんな毎週この時間が楽しみで、「こもれびに来たいから子どもを産みたい!」と言うお母さんもいるんだとか。仲間がいるっていいな〜、やっぱり外遊びはたのしいよね〜。子どもたちの力を信頼し、時に見守り、そして一緒に思いっきり遊び、自然を満喫しているお母さん達がいることが、とても嬉しく、勇気づけられる時間でした。
                  最近北海道でも東川、中富良野、稚内などなど少しづつ森のようちえんが増えています。「子どもたちの力を信じ、自然の中で過ごすことを大切にしたい」そんな大人が少しづつ増えているような気がします。ぴっぱらに来てくれているみんなも、どんな思いでここを選んでくれたのか、いつかゆっくり話せたらなぁ。
                  『青空自主保育 木もれ陽の会』ブログ等あります。よかったら検索してみてください♪

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                  日暈

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                    今日、ピッパラリンピックをぴっぱらの雪原でやっている時、頭上に日暈(にちうん、ひがさ)が現れました。残念ながら私は見れなかったのですが、きれいなのでシェアしました。そして、太陽の周りを光るものが回っていたそうです。これは、なんでしょう?わかる人いますか?
                    「日暈」(ひがさ、にちうん)
                    暈(かさ)とは、太陽に薄い雲がかかった際その雲を形成する氷晶がプリズムとしてはたらき 太陽からの光が氷晶の中を通り抜ける際に屈折されることで発生する
                    太陽の周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。ハロー(halo)ともいう

                    鬼とのり巻き

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                      今日は節分。ぴっぱらにも鬼が現れました。そして、長〜いのり巻きを作り、それをあげたら帰ってゆきました。

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