おとじろうのルール

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    ぴっぱら通信NO357より転載
    おとじろうのルール
    おとじろう記
    孫のともしが歩けるようになり、よく転び、よく泣きます。そんな時どうするか、私の中にはルールがあります。すぐに駆け寄り抱き上げたりはしない。歩いた、転んだ、痛いという出来事をじっくり味わってほしいからです。その後、泣いてるともしに声をかけます「どうした。いたいのか?」「抱っこするか?」と両手を出してあげ、手を出してきたら、それに答えるように抱き上げます。相手にわかるように『求める』から『手に入る』ことを感じてほしいのです。先回りをしてやってあげることで、子どもが味わう時間、求める機会を奪いたくないと思います。与えたいのは「安心感」と「奪われない機会」です。誰にも分らなくてもそんなルールを意識しながら、ともしといるじいじです

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    小学生ぴっぱら通信 第107号より転載

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      小学生ぴっぱら通信 第107号より転載

      空き地のような場所

      かわごん記

      今年度も新しい1年がはじまりました。新しいメンバーが9名加わり、30名近くなった小学生ぴっぱら。2升炊きの羽窯1つではもうご飯が足りず、羽窯2つを使って昼食を作っています。人数が多いとむかえる大人の緊張感もありますが、それ以上に子どもたちがどんどんつながって、子どもの世界がどんどん広がっていく感触がありました。午後のひと時、H(6年)が一人水たまりで泥をいじっていると、Y(3年)がちょこんと座り泥をこねはじめました。泥をこねていると思ったら後から来た、R(4年)は砂金を見つけると言っている。そこには大人が仕掛ける名前の付くような遊びではないディープな遊びが無数に広がっているようでした。ぴっぱらが子どもたちにとって安心できる『空き地』のような場所になっているようで、とても幸せな気持ちになりました。ゆっくり、のんびりと。只、その世界で遊びこむ。そんな時間を今年度も大切にできればよいと考えています。

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      春だよ〜 はじまるよ〜

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        小学生ぴっぱら通信NO106号から転載 おとじろう記

        今日から、新年度の「小学生ぴっぱら」が始まるよ〜。といっても、おとじろうは、土曜日の午前中は工房で仕事してるけどね。この前、中学生のKちゃんが、工房で剣を作りに来て「学校の工作で、課題の椅子が早く出来て、後は好きなものをつくれた。これはぴっぱらのおかげなんだ」と言っていた。といっても、その時おとじろうはいなくて、リュウちゃんからその話を聞いたんだ。けど、おとじろうはすごいうれしかった。小学生ぴっぱらが始まった頃、低学年だったKちゃんは、「やることない」と言って、よく工房にやってきて、何か作っていた。その集中力とやりたさには、いつも驚かされていた。
        「楽しいこと」「面白いこと」に勝るものはなし!。といっても、「楽しくない」「面白くない」という時間もとっても大事なんだ。そう感じられることが素敵なことなんだ。テレビやゲームのスイッチを入れることは簡単だ。それがないぴっぱらには、この時、この瞬間にしか味わえない極上の「楽しい」「面白い」がいっぱい隠れているんだ。すぐに、楽しめなくてもいい、無理に探さなくてもいいけど、隠れてるものを探すのも楽しんでね〜。
        仕事はしてるけど、おとじろうもリュウちゃんも、バタコさんも、「面白い」「楽しい」を探してるみんなと関わりながらいっぱい楽しませてもらうよ。

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        はじまるよ〜の会

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          今日、森のようちえんぴっぱらの「はじまるよ〜の会」が行われました。

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          きっと生涯の宝になる

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            ぴっぱら通信NO347から転載

            きっと生涯の宝になる

            じュんき記

            “海賊”と名乗るおとこたちが、今日も雪原をうろうろ行ったり来たりしている。大事に抱えてるバドミントンラケット。あれはどうやら鉄砲らしい。T、H、R、M。敵は、時々通る排雪のトラック。「まずい、また来たぞ!隠れろっ」なんとも真剣な顔。最近とくに、自分たちだけでどんどんあそび出すようになったもんだ。

             HとYのままごとあそびに、Tがひょうひょうとついていく。くる日もくる日も、それはもう一日がかり。ここ数週間、雪原での昼ごはんを、一度たりとも欠かさずやってのけた。もちろん氷点下。なにがそこまでそうさせたのかは正直僕にもわからない。でもきっと、おもしろかったんだろうなあ。

             工作場でオープンした焼き鳥屋「やきと」。細長い木っ端をだるまストーブの上に直に置き、ジュウジュウと焼く匂いはなんだかほんとに食欲をそそる。多少の煙が充満し、店内はまさに焼き鳥屋状態。店員は手際がいい上に気が利く。「お客さん、ビールおかわりありますよ」「運転でしたらタクシー呼んどきますから!」威勢のいいにじさんたち。

             どこまでもどこまでも、深まってゆくこどもたちの世界。自分たちで生み出すからこそ、おもしろい。おもしろいからこそ、そこでの出会いは本物となっていく。本物の出会いは、きっと生涯の宝になる。ひとりひとりが今何と出会っているのか、どこへ向かおうとしているのかを、僕はしっかりと見届けていたい。それができる最良の距離感を自分なりに探しながら、こどもたちの輪の中に入っていったり、入らずそっと眺めていたりしている。みんな歩幅は違う。だけど確かにその足で、自分の力で少しずつ前へと進んできたんだ。これからだってずっとそうだ。僕が大切にしたいことは、それらの邪魔をしないこと。必要だと感じたときに、ちょっと背中を押したり撫でたりしてあげること。そしてなにより、その見極めをけしておこたらないこと。さあ、冒険の匂いがする。今日も宝探しのはじまりだあ

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            同じ思いの仲間がいることはやっぱりうれしい

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              ぴっぱら乳ぴ通信NO29より転載
              同じ思いの仲間がいることはやっぱりうれしい
              めい記
              先日苫小牧にある『青空自主保育 木もれ陽の会』さんに遊びに行ってきました。ここには保育士さんはいなく、乳幼児の子どもを持つお母さん方が主体で運営しています。週に一度、近隣の自然公園や畑などに遊びに行き、みんなで1日を過ごすというもの。私が行った日は、晴れてはいても風が冷たく、普段なら「今日は外で遊ぼうか〜」と言えるような日ではなかったのですが、お母さんも、子どももみんなソリすべりや雪山づくりなど、雪遊びを楽しんでいました。みんな毎週この時間が楽しみで、「こもれびに来たいから子どもを産みたい!」と言うお母さんもいるんだとか。仲間がいるっていいな〜、やっぱり外遊びはたのしいよね〜。子どもたちの力を信頼し、時に見守り、そして一緒に思いっきり遊び、自然を満喫しているお母さん達がいることが、とても嬉しく、勇気づけられる時間でした。
              最近北海道でも東川、中富良野、稚内などなど少しづつ森のようちえんが増えています。「子どもたちの力を信じ、自然の中で過ごすことを大切にしたい」そんな大人が少しづつ増えているような気がします。ぴっぱらに来てくれているみんなも、どんな思いでここを選んでくれたのか、いつかゆっくり話せたらなぁ。
              『青空自主保育 木もれ陽の会』ブログ等あります。よかったら検索してみてください♪

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              日暈

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                今日、ピッパラリンピックをぴっぱらの雪原でやっている時、頭上に日暈(にちうん、ひがさ)が現れました。残念ながら私は見れなかったのですが、きれいなのでシェアしました。そして、太陽の周りを光るものが回っていたそうです。これは、なんでしょう?わかる人いますか?
                「日暈」(ひがさ、にちうん)
                暈(かさ)とは、太陽に薄い雲がかかった際その雲を形成する氷晶がプリズムとしてはたらき 太陽からの光が氷晶の中を通り抜ける際に屈折されることで発生する
                太陽の周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。ハロー(halo)ともいう

                鬼とのり巻き

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                  今日は節分。ぴっぱらにも鬼が現れました。そして、長〜いのり巻きを作り、それをあげたら帰ってゆきました。

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                  小学生ぴっぱら通信101号より転載

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                    小学生ぴっぱら通信101号より転載

                     

                    インドア じュんき記

                    曇り時々雪。あいにくのお天気で、ぴっぱら小屋からまったく出ようとしない仲良し4人組。かな、ゆう、ふうこにゆりの。僕がどう誘っても「寒いからイヤ」の一点張りで、小屋にこもったまま、4人は畳の上で毛布にくるまり、楽しそうにおしゃべりばかりをしている。もっと外に出てあそべばいいのに… はたから見ていて、ついそんなことを言いたくなったりもする。

                     しかしどうだ、よく見ていると、4人のおしゃべりときたら本当に楽しそうで、なんだか“いい時間”を過ごしているのだ。学校で流行っているという手遊びが白熱しだし、いつの間にか「ジュンキ、ジュンキ、ジュンキッキィ〜」となにやら不思議な旋律の名曲が作詞作曲され、そのうちにありあわせの段ボールとガムテープをつかったホッケー大会が爆裂する。といった具合に、あの狭い畳の空間で、彼女たちならではの世界が次から次へと展開されていくのだ。これはむしろすごいことだぞ。僕にはとても思いつかない遊びばかりなもんで、いやはや頭が下がった。インドア尽くしではあったが、これもぴっぱらだからこそできる楽しみ方のひとつなのだろう。いや待てよ、そもそもあの小屋を「インドア」と呼んでしまっていいものか。(笑)

                     それはさておき、自分たちのための2泊3日を、自分たちなりに満喫して帰っていく姿がとてもあっぱれで、僕も嬉しかった。

                     

                    かまくらで カワゴン記

                    氷点下12℃の中そうたと2人かまくらで寝る。サラサラした雪は山をつくることには苦労させられたがサクサクと穴が掘れた。そうたが立ち上がれて、大人と子どもが2人で横になれるほどの大きさのかまくらをつくった。かまくらは大きすぎても寒い。

                       そうたは風向きを考え、入り口の場所を掘り、穴の中にはランタンを置く台が出来ていた。黙々と掘っているようでいて随所にみられる工夫が面白い。

                     銀マットの上に寝袋を敷き、湯たんぽを忍ばせて眠る。1日中かまくらを作っていた疲れで僕もそうたも朝の7:00までぐっすり眠ることができた。

                     なぜかまくらに泊まるのか?。そこにはできるか?できないか?やってみないとわからないことに挑戦する楽しさがある。そしてかまくらの中で朝を迎えるとどこか誇らしい気持ちになる。男のロマンというやつかもしれない。来年もきっと挑戦するのだろう。

                     

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                    愛おしい時間

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                      ぴっぱら通信NO344から転載

                      りかこ記

                       

                      愛おしい時間

                      年が明け、ぴっぱらの日常が始まりました。毎年この時期からこどもたちはぐっと成長を見せ、全体的に落ち着いてきます。こどもは一年のサイクルの中で自分を生きることに必死です。そばにいる私達大人は「ハラハラドキドキ」しながらもその時々のよい距離感を保ちながら傍にいます。三月までのこの時期、一日一日がこれまで以上に貴重で愛おしい時間になります。みんなでその時間を存分に味わいましょう。

                       

                      トエックの研修に行ってきました

                      年明け早々に徳島のフリースクールトエックの研修に行ってきました。「聴き合う場の作り方」というテーマで二日間のワークショップ。毎月一回お母さん達と行っている「お話会」。当たり前のようにやっているこの時間を私はちゃんとできているのだろうか?「聴き合う」ってどういうことだったかな〜とちょっと復習したくなりました。参加してみて、その場を仕切る人の雰囲気や、その人がその時間をどういう場にしたいのかという意志が伝わっているどうかでその場が決まり、集まっている人達の空気や、真剣さがその場を作って行くのだと改めて感じました。「聴き合う」という文化の尊さが今になって心に沁みています。他の誰かと共感し合うこと、それによって聴いていた人が癒されたり、学びになったりもする。意見や想いは違っても受け止め合うということ。その人の気持ちに介入しないということ。それは時間がかかることだけれど、その世界を知っているかどうかで随分、他者と自分との関わりが変わっていくような気がします。こういった文化が広がることが、人の心の平和、世の中の平和にも繋っていくと思ったりもします。

                       

                      森のようちえん支援の動き

                      トエックから帰って間もなく、今度は民進党道議の主催で行われた「森のようちえん」を支援するための勉強会でぴっぱらの実践報告をしてきました。ぴっぱら以外でも5か所の団体からの報告があり、最後にはどこでも資金的に困っているという課題が話されました。「森のようちえんフォーラム」に参加した道議の方がその必要性を感じ、すでに補助金制度を作っている長野や鳥取に学ぼうと、道の担当職員を交えての勉強会。何かが動き出していることを実感し、また自分達だけではないことに、心強さを感じられた時間でした。次回は2月3日、長野県で制度作りに関わった職員が講師で来ます。早速鷹栖の担当職員にも参加して頂く運びになりました。「一歩動き出すと何かが変わる」。鷹栖に住みだして何度も味わってきたことをまた味わわせてもらえるんだな〜。これを若い人達と味わうことができるのは幸せだな〜と思います。「森のようちえん」が普通に選択肢の一つとして認知されること、親の負担減と、働く人の安心があり、持続可能な場になっていくことを願います。皆さんもこの勉強会に参加してみませんか?

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